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2007/09/24 (Mon) 旅に出ていました。


エジプトに行ってきました。

スケールの大きな国でした。


ナイルのもたらす豊饒さ、
遺跡の保存の観点からの雨が降らないという恵み、
気の遠くなるような年月の流れ。


日本の気候と木の文化を心底うらみました。

3、4000年前のものが無防備においてある。

神殿のかけらでさえ、日本だったらガラスケースにいれられて、
さらにロープで囲まれているだろうに。

それがまるまる、雨風に、といっても雨はあまり降らないのだけど、
さらされて、吐息が届くほど近づける。

触れないけれども触れられる。


こんなにも石の文化と湿気のない気候に嫉妬したことはないでしょう。

いま筆をおいたばかりのような壁画。
くっきり細部まで残る彫刻の数々。

神が存在していた太古の日々を感じました。








悲しいのは本当のエジプトの姿を見ていながら、
カメラを構えるとどこか"エジプトらしい"風景を探している自分。

資本主義社会において、観光業には"エジプトらしさ"を前面に出す必要があるのは分かる。

だけど実際に行って、この目で見ているのにも関わらず、
この目はこの目ではない。

3大ピラミッドは砂漠の奥なんかじゃなくむしろ町に近いし、
スフィンクスはどこにでもあるし、
ラクダだってサソリだって自然にはいない。

こんなことを大事にしなきゃいけない。
惑わされちゃいけない。

芸者や桜、富士山だけの日本じゃないように、
ピラミッドやクレオパトラだけのエジプトじゃない。




考古学は常に変化するという理由で、現地では歴史教育さえしっかりしていない。
古代の神の像を悪魔の像だと子どもに教える母親がいる。

愕然とした。
だけど日本だって、世界史は必修だけど日本史は違う。
アメリカと戦ったことを知らない子どもまでいるらしい。

歴史教育の大切さを感じる。




ラマダン中の訪問だったのだけれども、
ラマダン中は政府がバーやクラブの営業を禁止するらしい。
90%がイスラム教徒、10%がキリスト教徒。
あちらにいけば、政教のくっついた政治に恐怖は抱かない。
アメリカだって演説の中にほぼGodの名が入る。
WWⅡのせいなのか、日本は宗教に過敏すぎる。
宗教の話はタブー視さえされている。
創価学会の政党まであるのに、不自然なくらいに宗教と政治の話は語られない。
年に1度、靖国参拝が問題になるくらいだ。

本来、政治とはまつりごとである。
信教の自由は大切にしつつも、宗教問題を半ばタブー視する現代の状況に疑問を抱く。


名言:50ポンド, or グッバイ
値段交渉のときに絶大な効果をもたらします。

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>この目はこの目ではない。

何を見ても、見た瞬間に「違うもの」を見ることしかできません。それが「視力」の正体です。なんらかの眼鏡を選ぶ以外に見る方法はないのですが、それは人間の生き方も同じです。私は「私ではないものである」ことによって、初めて私となるのです。
本質は「虚偽」にあるのです。

それゆえ「真の歴史」も勝手に作られるだけです。織田信長はたんなる殺戮者だったのにヒーローとなりましたが、ヒトラーもそうなるかもしれません。

2007/09/25 04:03 | M [ 編集 ]


 

Mさん、私はそんな世界から抜け出したいのです。
絶対的なものを見せてください。

2007/09/26 12:44 | 黒咲 椿 [ 編集 ]


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スフィンクススフィンクス(''Sphinx''、ギリシャ語で「絞め殺す者」の意) は、ギリシャ神話に登場する、ライオンの身体、人間の女性の顔、鷲の翼を持った存在。エジプト王家のシンボルで、ギゼのピラミッドにある、いわゆるスフィンクスは王の偉大さを現す神聖な存在であ //神話の世界 2007/10/04 15:50

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黒咲 椿

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